機能説明
スパムメール件名表示
スパムメール件名表示はスパムチェックサーバーがスパムメール(迷惑メール)を自動検知し、検知されたメールの件名に[SPAM]という文字列を追記する機能です。
メールヘッダでの振り分けが行えないメールソフト(OutlookExpressなど)でも、ご利用いただけます。
- スパムメール件名表示の判定は、アイアンポートシステムズ株式会社提供の定義ファイルを基準としておりますが、完全なものではありません。場合によっては内容がスパムメールと思われるメールを、スパムメールと判定ができない可能性もあります。また、お客様にとってスパムメールではないメールを、スパムメールと誤判定してしまう可能性があります。そのためメールソフトで振り分けを行った際には、スパムメールの振り分け先としたフォルダは、必ず目視による確認を行ってください。
- 本機能を有効にすると、件名に[SPAM]という文字列が追記されます。返信の際には充分ご注意ください。
- スパムメールと判断されたメールには、件名に[SPAM]を追記します。件名への追記を行うだけで、削除や返信などはいっさい行いません。
- スパムメール件名表示は、アイアンポートシステムズ株式会社提供の定義ファイルを基準としております。お客様独自の設定をスパムメール件名表示に追加することはできません。
- スパムメール件名表示はDNSサーバーとメールサーバーの両方を弊社にて使用されているお客様のみご利用いただけます。弊社外のDNSサーバーもしくはメールサーバーを使用されている場合はお使いになれません。
- スパムメール件名表示は届いたメールのサイズが5MBを超える場合、スパムと判定されたメールであっても件名表示がされません。
- スパムメール件名表示はアイアンポートシステムズ株式会社提供の定義ファイルおよびエンジンを使用しており、第三者機関提供による情報を基準とした判定を行っております。そのためどのような基準でスパムメールチェックを行っているか、あるいはスパムメールチェックにかからないようにして欲しい、といったご質問にはお答えできません。
ウイルスチェックサービス(標準装備)について
ウィルスチェックサービス(標準装備)では、メールのウィルス検出および駆除を行うサービスです。
ご利用いただいているレンタルサーバーサービスでは、ウイルスチェックサービスが標準機能として稼働しています。専用のハードウェアを使用した、高速のウイルスチェック機能です。
※このサービスは標準機能のため、お申し込みは不要です。
ウイルスチェックサービス(標準装備)は、メールの受信時のみがチェックの対象となります。メールにウイルスが検出された場合、そのメールを削除します。
なお、ウイルスを検出し処理を行った場合にも通知はありません。あらかじめご了承ください。
- ウイルスチェックサービス(標準装備)は Windows および DOS に感染するウイルスと、Windows および Macintoshに感染するマクロウイルスのスキャン、修復および削除に対応しております。その他のオペレーティングシステム(OS)およびウイルスには対応しておりません。
- ウイルスチェックサービス(標準装備)は、すべてのウイルスをスキャン、削除できるわけではありません。サービスの利用、またはサービスを利用できなかったこと(一時的なチェックサービス用サーバーの停止等)により、お客様または第三者に発生する障害に対し、弊社はいかなる責任も負いません。また、ごくまれにウイルス感染していないメールを削除することがありますが、これによって発生するいかなる損害に対しても一切責任を負いません。弊社は、ウイルスチェックサービス(標準装備)が原因のいかなる障害にも一切の損害賠償義務を負わないものとします。
- 受信したメールにウイルスが発見された場合は、メールをファイルごと削除いたします。削除されたメールは復元できません。
- ウイルスチェックサービス(標準装備)は、ご契約いただいております同一ドメイン同士のメール送受信、及び同一サーバー筐体内ドメイン同士のメールの送受信にはウイルスチェックは行いません。
- ウイルスチェックサービス(標準装備)のご利用に必要な設定(ウイルス定義ファイルの更新等)は、すべてサーバーにて行いますので、お客様に行なっていただく作業はありません。
- サーバー上にて動作を完了するため、パソコン環境およびメールソフトに関係なくご利用いただくことができます。
- ウィルスチェック(標準)のご利用をする場合、DNSサーバー、メールサーバー共に弊社のものを使用している必要があります。
大容量ファイル転送
Get a Fileは通常のメールでは送信できないような大容量のファイルをWEBメールのような操作で送信することが出来ます。
送信履歴(メールの文章やファイル)を保存しているので、以前送った宛先へ同様のファイルを再送することも可能です。
- 本サービスは、Internet Explorer 6 以上、Firefox 2 以上、Safari 3 以上のブラウザでのご利用をおすすめします。
- MXレコードとご契約ドメイン(www.無し)のAレコードが、弊社のサーバを向いていない設定である場合、Get a file機能はご利用いただけませんのでご注意ください。
共用SSL
SSL(Secure Socket Layer)とは、Netscape Communications社(米)が開発した安全な通信を行うためのプロトコルです。
現在、インターネットでは通信手段に「暗号化」の規定がないため、悪意と技術を持った第三者によって個人のプライバシーに関わる情報等のデータの盗聴や改ざんが行われる可能性があります。 インターネットは多くのネットワークを接続した巨大ネットワークであり、中継地点が多いほど覗かれる可能性も高くなるため、プライバシーに関する情報を送受信する場合は十分に注意が必要です。
SSLではデータを暗号化して通信を行うため、第三者による盗聴や改ざんを防止し、安全にデータの送受信が行えます。
共用SSLは、secureディレクトリ以下にファイルを置くだけで利用できます。secureディレクトリ以下に置かれたファイルのURLは、htmlディレクトリ以下に置かれたファイルと異なり、下記のようなURLとなります。
https://サーバのホスト名/~ユーザーID/index.html
WEBメーラー
ウェブメールは、サーバに作成されたメールアカウントのメールを、インターネットに接続できるパソコンのブラウザからチェックできる機能です。
外出先でも、インターネット接続環境とログイン画面のURLとメールアドレス、パスワードが分かれば、メールのチェックが行えます。
- ソフトウェアの性質上、サーバーにおいてすべての機能の動作を保証するものではありません。あらかじめご了承ください。
- 送受信されるメールの形式やご利用のブラウザの環境によっては、文字化けが発生する場合があります。ご了承ください。
- 各種ウェブメールで全角文字のフォルダなどを作成すると、サーバー内で認識できずに正常にご利用できない場合がありますので、ご注意ください。